色の無い世界
もし、前の日まで元気だった推しが突然この世界からいなくなったらあなたはどうしますか?
「黒髪ロング、前髪はパッツン。肌は白く長身。天真爛漫な女の子。」
理想の女の子を応援していました。
「応援しています。いつも元気をくれてありがとう。」と伝えに行くことが1つの夢でした。
最初、訃報を聞いた時、信じることができず、信じたくなくてニュースもTwitterも何もかも目を通すことはしませんでした。
信じることができなくて、泣いてしまえば、認めたことになりそうで涙を流せませんでした。
親との約束で会いに行くこともできず、私は夢を叶えることができませんでした。
彼女がこの世界からいなくなってしまったことを理解してから、夜になると涙が止まらなくなる日々が続きました。
しかし、私よりも彼女を大切に思っていた人達が前を向いて頑張っているから、前を向こうと決め、泣くのをやめました。
今でも青い花、青い空、青く美しい物を見ると自然と彼女を思い出しています。
彼女が生きられなかった、これからの世界を私なりに生きていこう。
そして、いつか巡り巡って会えた時には「好き」ということを伝えたい。
私はあなたに出会えて幸せだと伝えたい。
彼女を越えられる女の子になかなか出会えず苦しんでいますが、私にとって世界一のアイドルは永遠にアイドルのまま私の心の中に残っているため、いつでも思い出すことができます。
出会えたことがプレゼントでした。
神様、出会わせてくれてありがとう。
もし、応援している方がいらっしゃるなら、悔いが残らないように1度は会いに行ってください。
「応援しています。」この言葉だけでも伝えてください。
少しでも皆さんの後悔がなくなりますように。
幸せに生きましょう。
閲覧ありがとうございました。